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アステラス 全12支店閉鎖 営業本部が営業所を直接管轄 より早く市場ニーズに対応

公開日時 2020/02/06 04:53
アステラス製薬は2月5日、4月1日付で国内営業組織を変更すると発表した。全国12支店を閉鎖し、営業本部が営業所を直接管轄する体制にする。一部の営業所の規模を見直し、現在の114から119営業所に増やす。また、営業本部の中に7人の「エリア統括」と呼ぶ担当者を配置し、本社から、担当する営業所を定期的に訪問する。営業方針の浸透や営業計画達成のサポートなどを行うほか、臨床現場の医師や患者らからの声をダイレクトに本社に伝える役割も担う。同社は、「より早いスピードで市場のニーズに応じた情報提供活動を実施する」としている。

国内MR数は約2000人で、全製品を担当している。現在のところ、疾患領域別に変えるといった予定はないという。

薬価の抑制を含む医療費適正化や、地域医療への取り組みの進展など国内の医療環境は大きく急速に変化している。同社の製品ポートフォリオは、がん領域をはじめとする専門性の高い製品にシフトし、デジタル技術の進歩も相まって、「製品や疾患に関する情報提供のあり方が大きく変化しつつある」(同社)としている。このような急速な事業環境と製品ポートフォリオの変化に対応し、高度な情報提供活動を可能にするため、国内営業組織を変更することにした。

■「エリア統括」 1人で14~20営業所受け持つ

新体制でポイントとなる「エリア統括」は、1人あたり14~20営業所を受け持つ。7エリアの詳細は非開示。

「エリア統括」は各営業所長をサポートし、例えばエリア戦略の支援などを行う。必要に応じて顧客対応も行う。また、本社から現場に戦略などをわかりやすく伝達する一方で、医師らの声を迅速かつ的確に製品戦略に反映させる役割も担う。支店が担っていた労務・総務といった営業管理機能は本社に集約する。

同社は「営業本部組織を再編し、組織運営を強化する」とし、「新たな体制により今後も患者基点のより質の高い情報提供活動に努める」としている。

■新営業本部長に筒井・営業戦略部長が就任 4月1日付

同社はこの日、4月1日付の経営体制を発表した。現営業本部長の田中信朗・上席執行役員日本コマーシャルプレジデント(営業本部長)は3月31日付で退任・退職し、筒井泰博・営業戦略部長が常務担当役員日本コマーシャルプレジデント(営業本部長)に就任する。今回の交代理由などは開示していない。
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