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東芝DSL 中外製薬のMR活動に「AIとの会話で業務報告」を採用 業務効率化や働き方改革に寄与も

公開日時 2020/02/28 04:52
東芝デジタルソリューションズ(DSL)は2月27日、中外製薬のMR約1350人の活動に同社の「RECAIUS(リカイアス)報告エージェント」が採用されたと発表した。MRは医師との面談内容をスマホから音声で報告する。その内容をエージェントAI(人工知能)が訪問先、日時、面談内容ごとにテキスト化し、CRM(顧客関係管理)に振り分けて登録する。MRはアポ待ちの隙間時間を利用して業務報告できるなど、MR活動の業務効率化や生産性向上に寄与できると期待している。

厚労省の「販売情報提供活動GL」ではMR活動に際し、医師など医療関係者との口頭でのやり取りを含めた業務記録の作成を規定している。これまでの業務報告はMR自身が、訪問日時、医療機関名、面談した医師・薬剤師名、使用資材、さらには特記事項をPCやスマホに手入力してきた。ただ、GL施行に伴い、医師からの質問やその回答なども業務記録に残すことが規定されたことから、MR業務も煩雑となり、製薬各社とも新たな工夫が求められていた。

◎日時、訪問先、面会者などをテキストで振り分け、CRMに登録

中外製薬はこうした課題に対応するため、音声入力をベースとするAI対話型のクラウドアプリケーションの採用に踏み切った。今回採用する東芝DSLの「RECAIUS(リカイアス)報告エージェント」は、MRがスマホに音声で報告するだけで、エージェントAIが音声認識でテキスト化し、あらかじめ登録した報告項目に自動的に振り分けてCRMに登録する。中外製薬の場合、日時、訪問先、面会者、使用資材のほかに、未承認薬・適応外薬に関する情報提供の有無、医師など医療者からの質問とその回答などが含まれる。これにより管理者側も、MRからの報告をタイムリーに受け取れるほか、活動記録のチェックや業務モニタリングも可能となる。

◎東芝DSL-業務効率化や働き方改革に貢献 中外製薬-更なる業務活用を検討したい

東芝DSLは、「MR業務の報告負荷の低減と迅速な業務記録に向けて、モバイルデバイスへの音声入力で手軽に業務記録を実施できる点が中外製薬から評価された」とコメント。報告エージェントの機能強化を進め、業務効率化や働き方改革の促進に貢献したいと強調した。

一方、中外製薬は、佐藤網則営業本部長のコメントとして、「MRがアポ待ちのすき間時間を活用し、手軽に業務報告が行えることに魅力を感じた」と強調し、「今後は、より一層の機能強化を期待するとともに、更なる業務活用を検討したい」と述べた。
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