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島津製作所・国がん 光免疫療法で臨床応用可能なシステム開発へ 共同研究契約締結

公開日時 2020/04/21 04:50
島津製作所と国立がん研究センターは4月16日、新たながん治療法として注目されている光免疫療法について、共同研究契約を締結したと発表した。両者の知見を活かし、患部の状態の可視化や記録について、臨床応用できるシステムの実現を目指す。4月1日から国がん東病院の次世代外科・内視鏡治療開発センター(NEXT)内視鏡機器開発室に、開発拠点を設置しており、共同研究を開始している。

光免疫療法は、がん細胞に特異的に結合する抗体に、光感受性物質を結合した複合体薬剤を使用し、非熱性赤色光の照射によって光化学反応を起こすことで、がん細胞を狙い撃ちし、短時間で破壊する手法。

両者は、この光免疫療法について、▽患部の状態を可視化し、光を照射する前に投与する試薬の行先を計測するカメラや、▽がん細胞を破壊する光を適確に照射する機器—がセットとなったシステムの開発を目指している。

すでに、両者に国がん先端医療開発センター(EPOC)を加えた3者が、近赤外光カメラシステムと質量分析装置を活用した光免疫療法の非臨床試験を行っており、治療部位の可視化や記録が出来る可能性について、前向きな結果を得ているという。

島津製作所は、「医療現場に最も近い病院に共同研究開発拠点を置くことで、現場のニーズを満たした医療機器を開発し、その有用性を検証していきたい」とコメント。共同研究により、光免疫療法の早期実現と普及に貢献していくとしている。

また国立がん東病院の矢野友規消化管内視鏡科長は、「共同研究を行うことで、臨床ニーズを満たす機器開発が出来ることを期待している」とコメントしている。

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