本システムでは、JavaScriptを利用しています。JavaScriptを有効に設定してからご利用ください。
本文へ
検索フォーム(ヘッダー)
【全】hlink
Monthlyミクス・増刊号
お申し込み
お問い合わせ
【全・SP】hlink
Monthlyミクス・増刊号
お申し込み
お問い合わせ
トップ
記事詳細
特集
経営/製品
制度/政策
データ/ランキング
リサーチ
スキルアップ/キャリアアップ
コンテンツ一覧
お申し込み
ミクスOnline プレミアム会員(学生、医師/歯科医師除く) 申込フォーム
ミクスOnline アカデミア会員 申込フォーム
ミクスOnline 医師/歯科医師会員 申込フォーム
Monthlyミクス 購読申し込みフォーム
人気記事ランキング
人気図表ランキング
ユーザー評価ランキング
営業部門管理職オススメコンテンツ
コンテンツ詳細
特集コンテンツ
【全・SP】Account Login
ログイン
サイトライセンスでログイン
USER ID
PASSWORD
ログイン状態の保持
パスワードを忘れた場合
無料トライアルお申し込みはこちら
ホーム
>
記事詳細
【MixOnline】パンくずリスト
ホーム
>
ニュース
>
BMS 京都大学に55億円を寄付 本庶佑氏がセンター長の「がん免疫総合研究センター本部棟」建設資金に
【MixOnline】記事詳細
BMS 京都大学に55億円を寄付 本庶佑氏がセンター長の「がん免疫総合研究センター本部棟」建設資金に
公開日時 2021/01/26 04:52
印刷
コピー
Twitter
Facebook
Linkedin
ブリストル マイヤーズ スクイブのジャン=クリストフ・バルラン代表取締役社長は本誌取材に応じ、京都大学に総額55億円を寄付する方針を明らかにした。寄付金は、ノーベル賞受賞者の本庶佑・京都大学⾼等研究院特別教授がセンター長を務める「がん免疫総合研究センター」の本部棟の建設資金として使用される。バルラン社長は55億円の寄付金について、「BMSとして歴史上最高額の寄付になる」と強調。「BMSにとって日本が一番重要度の高い国であるということ。日本の高度なサイエンスに対する重要性を如実に表している」と述べた。
◎名称は「がん免疫総合研究センターBristol Myers Squibb棟」
本部棟の名称は「がん免疫総合研究センターBristol Myers Squibb棟」(写真・完成イメージ図)となる。本部棟の設計は京都大学と安藤忠雄氏の設計事務所が協力して行う。建設は2021 年に開始し、2023年の完成を目指す。本部棟の延べ床面積は概ね9500㎡、地上5階、地下1階、鉄筋コンクリート造の研究施設として、京都大学のメインキャンパス内に新設される。
がん免疫総合研究センターは、2020 年4月に京都大学大学院医学研究科の附属教育研究施設として設置された。初代センター長は抗PD-1抗体・オプジーボ点滴静注を開発した本庶佑氏。がん免疫療法の研究を専門とする日本初の研究機関として、次世代のがん治療に向けてがん免疫療法の科学的な発展に取り組む国内外の研究者が結集するハブとしての役割を担う。
◎総額55億円の寄付「BMSにとって歴史上最高額ということになる」
バルラン社長は本誌取材に対し、「我々はオプジーボを始めとする様々な医薬品の開発を通じ、本庶センター長と長年にわたり素晴らしい関係を構築してきた」と強調。2019年9月には米国ニュージャージー州プリンストンのBMS本社を本庶センター長が訪問し、がん免疫療法に関する講演を行ったことを明かしてくれた。バルラン社長は、「京都大学や本庶センター長とも長年強固なものとしてパートナーシップを組んできた。特にがん免疫療法の領域については、その関係が強い」と述べ、「こうした寄付や活動を通じ、がんの医薬品の創薬から開発、販売に至るまで貢献していきたいと考えている」と強調した。
◎「大切なのは、BMSにとって日本が一番重要度の高い国であるということ」
寄付の目的についてバルラン社長は、「本庶センター長が主導するがん免疫療法研究の支援を目的とするもので、本部棟の建設資金に使用される。これにより、がん免疫療法の様々な課題への対応や、次世代のがん免疫療法の研究と治療法の開発が促進されると確信している」と強調した。また、「大切なのは、BMSにとって日本が一番重要度の高い国であるということ。日本の高度なサイエンスに対する重要性を如実に表している」と述べ、今回の寄付金の総額が「グローバルのBMSにとって歴史上最高額の寄付ということになる」と明かしてくれた。
◎新生BMS 業界のゲームチェンジャーとして患者に貢献したい
旧BMSと旧セルジーンとの統合に絡めながら、「我々は新生BMSとして生まれ変わる。これによりビッグファーマとして非常に幅広い活動が可能となる」と述べ、「業界のゲームチェンジャーとして、日本の患者により大きな貢献ができるような企業になることが望まれている。もちろん、今回の寄付を通じて、日本でのリサーチの評価や魅力はますます高まると思う」と強調した。
◎“強固な基盤を作り、未来に備える”ためのもの
バルラン社長はまた、「我々は常に科学的なソリューションを求めている。その中で、京都大学は本当に素晴らしい。特に、近年のがん免疫療法の発見に至っては先駆者として非常に素晴らしい立場にある」と述べた。その上で、「我々BMSも高度なサイエンスを有しているが、直面する課題の大きさを考えると、単独ではなく、周囲との協業がどうしても必要だ。その意味で近年パートナーシップの重要性が高まっている」と指摘。「今回の寄付も“強固な基盤を作り、未来に備える”ためのものと捉えている。今回の取り組みを通じて、がんに苦しむ患者や家族に希望を届け、サイエンスの力を高めてよりよい結果を見いだせるように取り組んでいきたい」と強い意欲を示した。
プリントCSS用
【MixOnline】コンテンツ注意書き
【MixOnline】関連ファイル
関連ファイル
関連するファイルはありません。
ボタン追加
各種購読契約の申込
無料メールマガジンの登録
【MixOnline】キーワードバナー
BMS
ジャン=クリストフ・バルラン代表取締役社長
バルラン社長
本庶佑
がん免疫療法
オプジーボ
がん免疫総合研究センター
京都大学
【MixOnline】記事評価
この記事はいかがでしたか?
読者レビュー(19)
1
2
3
4
5
悪い
良い
評価を投稿する
プリント用ロゴ
関連ニュース
関連ニュース
全て見る
【MixOnline】関連(推奨)記事
21年度薬価改定告示 新薬創出等加算は351成分593品目 ...
アインHD 小型低速ロボットによる処方せん医薬品配送で実証実...
帝人 地域包括ケア関連サービスの新市場創造へ 入退院調整支援...
日医工・田村社長が謝罪会見 「品質保証、量的供給、安定供給と...
日医工・田村社長が会見 成長のスピードに品質管理体制、人財育...
推奨記事
推奨記事
全て見る
【MixOnline】関連(推奨)記事
がん領域の人気、変わらず コロナワクチン手掛けたいとの声も
小野薬品 オプジーボで食道がん術後補助療法の効能追加を一変申...
米BMS 線維症研究で東京医科歯科大と提携 アンメットニーズ...
小野薬品 オプジーボ、古典的ホジキンリンパ腫の小児適応の追加...
ノバルティス がん免疫療法薬Tislelizmabの日米欧の...
【MixOnline】記事一覧
ニュース
21年度薬価改定告示 新薬創出等加算は351成分593品目 最多はノバルティスファーマ G1撤退スキームの初適用も
(21/03/05)
帝人 地域包括ケア関連サービスの新市場創造へ 入退院調整支援のベンチャーに出資
(21/03/05)
アインHD 小型低速ロボットによる処方せん医薬品配送で実証実験を開始 患者宅へのラストワンマイル
(21/03/05)
CHMP SMA治療薬Evrysdiなど3品目の承認を勧告
(21/03/05)
日医工・田村社長が謝罪会見 「品質保証、量的供給、安定供給という優先順位のバランスが崩れてしまった」
(21/03/04)
【MixOnline】記事ログ
Account Login
ログイン
サイトライセンスでログイン
USER ID
PASSWORD
ログイン状態の保持
パスワードを忘れた場合
無料トライアルお申し込みはこちら
バナー
バナー(バーター枠)
【MixOnline】アクセスランキングバナー
人気記事ランキング
一覧
1
日医工 アムロジピンOD錠10mg「日医工」など9成分10品目を一時供給停止に 期間は5月中旬まで
2
日医工 富山第一工場製造のアムロジピン錠10mg「日医工」など38品目を自主回収(クラスⅡ)
3
21年度薬価改定告示 新薬創出等加算は351成分593品目 最多はノバルティスファーマ G1撤退スキームの初適用も
4
21年1月 インフルエンザ患者数 直近5年平均の1000分の1 「流行なく春を迎えるかも」
5
新型コロナワクチン接種後の死亡例1例報告 因果関係は「評価不能」 厚労省
もっと見る
【MixOnline】ダウンロードランキングバナー
人気図表ランキング
一覧
1
MRが選ぶ「リモート面談」の成功企業ランキング
2
医薬ランキング2020INDEX
3
21年度薬価改定の別添資料 厚労省発表
もっと見る
記事評価ランキングバナー
ユーザー評価ランキング
一覧
1
楽天メディカル ADCアキャルックス用いた光免疫療法 3施設で治療開始 今春に15施設追加
2
【FOCUS 小林化工問題はなぜ起こったのか(上) 業務停止処分116日から浮かび上がる暗闇】
3
小林化工・小林社長 総責務めた2005年当時も承認書に逸脱した製造の事実認める 経営責任問われ辞任表明
もっと見る