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大塚HD 20年12月期決算 事業利益は上場以来最高益の2169億円を達成 グローバル4製品が業績伸長

公開日時 2021/02/15 04:50
大塚ホールディングスは2月12日、2020年12月期連結決算を発表した。事業利益は上場以来最高益となる2169億円(15.9%増)を達成した。医療関連事業はグローバル4製品(エビリファイメンテナ、レキサルティ、サムスカ/ジンアーク、ロンサーフ)が伸長し、14.5%増収。2021年の業績予想は、イーケプラとスプリセルの契約終了による約700億円の減収要因をグローバル4製品とNC関連事業などでカバーし、2020年と同水準を維持する計画を示した。樋口達夫代表取締役社長兼CEOは記者会見(電話会議)で、「グローバル4製品を中心に薬剤満足度の向上に寄与する多くの製品ラインナップを揃えることができた」と述べた。

連結売上収益は、前年比1.9%増収の1兆4228億円。うち医療関連事業はグローバル4製品が4297億円(前年比14.5%増)、NC関連事業は主要・育成3ブランドが2267億円(0.7%増)となった。研究開発費投資前事業利益は4337億円(7.6%増)、事業利益は2169億円(15.9%増)。

グローバル製品の売上高は、エビリファイメンテナが1160億円(14.0%増)となり、米国で双極性障害治療薬としての処方が拡大した。レキサルティは1046億円(16.5%増)。米国での大うつ病治療薬としての処方が増加した。日本でも処方日数制限の解除で処方が増加した。サムスカ/ジンアーク は1683億円(12.9%増)。米国において、疾患と製品への認知が広まり、治療患者が増加した。ロンサーフは407億円(18.1%増)で、米国において、新型コロナの感染拡大に伴う在宅治療や経口剤使用が推奨されたことなどで処方が増加した。

◎21年連結業績予想 グローバル製品等で契約終了2製品減収分の吸収見込む

2021年の連結業績予想は、グローバル4製品とNC関連事業の成長により、イーケプラおよびスプリセルの契約終了による約700億円の減収を打ち消し、前年並みの計画とした。事業利益は、2製品の契約終了で約500億円減少となるが、グローバル製品など成長製品群による大幅な増収効果で、前年比約270億円の減益に止める考えだ。なお、事業利益は第3次中計より300億円増益の見通し。

【連結業績(前年同期比) 21年予想】(IFRS)
売上高 1兆4228億2600万円(1.9%増) 1兆4230億円(0.0%)
営業利益  1985億8200万円(12.5%増) 1920億円(3.3%減)
親会社帰属の純利益 1481億3700万円(16.5%増) 1460億円(1.4%減)

【主要製品の国内売上(前年同期実績) 21年予想、億円】
エビリファイメンテナ 98(93)130
レキサルティ 119(83)150
サムスカ 653(673)665
ロンサーフ 65(56)75
イーケプラ 428(468)-
ニュープロ・パッチ 130(134)115
アブラキサン 308(290)340
アロキシ 158(155)105
ムコスタ点眼液 52(53)53
ビラノア 100(122)115
ニューデクスタ 238(264)255
エビリファイ 100(125)65
プレタール 30(44)20
ムコスタ 27(35)20
ティーエスワン 72(94)60
スプリセル共同事業 314(310)-
臨床栄養 864(895)900



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