大塚HD 風力由来の電力を導入 安定した電力確保でカーボンニュートラルの実現へ加速
公開日時 2026/01/07 04:50

大塚ホールディングスは1月6日、グループ初となる風力発電由来の電力を導入したと発表した。同社は太陽光発電を中心に導入を進めてきたが、天候に左右されるほか、夜間に発電できないなどの課題があった。風力由来の電力を導入し、太陽光、水力などを組み合わせ、安定した電力を確保することを目指す。取組みにより、一般電力を使用した場合と比べ、年間約1000トン相当のCO2排出量削減を見込む。自己創出再生可能エネルギー比率は約5%となる見通しで、カーボンニュートラルの実現に向けて取組みを加速させる。
同社は四国電力と長期契約を締結。四国電力が保有・管理する高知・大豊風力発電所の風車3基で発電される電力をグループ内で一括受電し、国内の工場や施設に供給する。今後も四国電力と協働し、水力発電由来の自己創出再生可能エネルギー新規導入に向け、吉野川水系水力発電所の能力増強などへ取り組む方針だ。
同社は、「これからも新しい技術やソリューションの活用、多様なパートナーとの協業を通じ、グループ一体となって環境負荷低減の取り組みを進め、脱炭素社会ひいてはサステナブルな社会の実現への貢献を目指していく」とコメントしている。