Dr.JOYが行った2021年１月の「ＭＲ評価サービス」の調査結果によると、平均点ランキングのトップは大日本住友製薬となった。同社のトップは20年10月調査以来２回目となる。高得点奪取ランキングのトップは中外製薬となった。１月度調査は新型コロナウイルス感染症の第３波がピークを迎え、政府の緊急事態宣言を首都圏、関西圏など11都府県に発令した時期でもある。このため病院側もＭＲの訪問自粛要請を引き続き強めた時期でもあり、評価件数は前月に比べて減少した。（沼田佳之）調査は2021年１月１日～31日までの期間に、病院を訪問したＭＲからの情報提供を受けた医師や薬剤師が、その情報の有益性（役に立ったかどうか）を０～10までの11段階で評価ししたもの。１月の評価件数は3216件で、前月より1823件減少した...