後期開発品数 1位はAZ 2位タイにファイザーと中外製薬
【開発品リスト】21年8月版 企業別リスト
公開日時 2021/08/01 00:00
ミクス編集部が製薬企業68社のフェーズ2以降の新薬開発状況をまとめた「新薬パイプラインリスト21年8月版企業別」によると、21年6月末時点(申請品目は7月12日まで集計)でP2以降の国内開発プロジェクト数(以下、品目数)は751品目となった。P3以降の後期開発品は504品目、うち申請中は92品目(共同開発品も、各企業で1カウント)だった。後期開発品の品目数を企業別にみると、トップはアストラゼネカ(AZ、45品目)、2位はファイザーと中外製薬(各31品目)、4位はMSD(26品目)、5位はサノフィ(24品目)――の順で、外資系が上位を独占した。がん免疫療法薬の抗PD-1抗体オプジーボの開発プロジェクトの多さを背景にランキング上位の常連だった小野薬品は今回、22品目で7位タイ。それでも内資系企業...