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EFPIA Japan ワクチン接種の医療者と被接種者とのコミュニケーションを支援 ガイダンス公表

公開日時 2021/09/17 04:50
欧州製薬団体連合会(EFPIA)Japanは9月15日、「ワクチン接種におけるコミュニケーションガイダンス」をまとめ、同連合会ホームページ(efpia.jp/vaccines_work/)で公表した。予防接種の意義を正しく理解して接種を受けられる環境を整えるためには、医療従事者と被接種者との間の双方向コミュニケーションが非常に重要だとして、医師とコミュニケーションの専門家の協力のもと、同ガイダンスを作成した。

ガイダンスでは冒頭に、ワクチンならではの特徴が書かれている。ワクチン接種の効果が現れていても、被接種者自身がそのことを実感するとは限らない一方で、ワクチン接種後の体調変化はすぐに気づき、大きな不安に襲われ、トラブルにつながる可能性がある――ということだ。

そして、医療機関の待合室にリーフレットを置いたり、接種前に説明文書を提供しても「それだけでは十分に理解いただけないかもしれない」と指摘。その上で、「医療従事者が被接種者との双方向コミュニケーションを少し意識するだけで、互いの緊張が和らぎ、考えや感情を共有しやすくなることがある」として、待合室や診察室で特に心がけたい双方向コミュニケーションのポイントをまとめた。

ガイダンスは第一部と第二部で構成している。第一部は診察室でのコミュニケーションの対話事例をイラストで示し、その会話が意図するポイントを併記した。

例えば、被接種者が「ワクチンを接種しても病気になるんでしょう?」または「ワクチンを接種したら病気にならないんでしょう?」とワクチンに対する不安や過剰な期待がある場合に、「100%予防できるワクチンはありませんが、接種すれば病気になる確率をぐっと減らせますよ」との対応事例を紹介。この会話の意図するポイントとして、▽相手のリスクの捉え方を否定しない▽リスクとベネフィットの両方について被接種者の理解を手助けする――などを挙げた。

第二部では、ワクチンの有効性や有害事象に関するコミュニケーションを含め、第一部をより詳細に説明している。さらに、診察室や待合室での医療従事者の雰囲気作りについても紹介し、被接種者が漠然と抱える不安や緊張を和らげるために必要な双方向コミュニケーションについて提案している。
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