第２位はアポイントメール、第３位はWeb講演会コロナ禍におけるＭＲ活動の三種の神器は、第１位がオンライン（Web）会議システム、第２位がアポイント獲得に用いるメール、第３位がWeb講演会のライブ配信――となった。医師や薬剤師から信頼を得る情報ツールは、Web講演会が上位にランクされた。一方でコロナ以前に常連だったリアル講演会や紙のパンフレットは、そのランキングを大きく後退させた。ＭＲ活動の評価としてウエイトの高まった項目では、「オンライン面談の実施回数（頻度）」がトップに躍り出た。こちらもコロナ以前には考えられなかった項目で、この２年間のＭＲ活動そのものが大きな転換点を迎えていることを象徴している。（沼田佳之）有効なデジタルツール「オンライン面談」が８割占めるＭＲ活動で有効だと考えるデジタル...