リープは4月18日、ＡＩを活⽤したＭＲのスキル評価・学習プラットフォーム「SkillPalette（スキルパレット）」のクラウド版を開発し、サービス提供を開始したと発表した。独⾃ＡＩが、組織やＭＲのパフォーマンスを可視化し、クラウド上で”成果を出すため”に最適なフィードバックや学習体験を提供する。今回のソリューション提供を通じて同社は、最適なＭＲ教育の仕組み作りと学習ＤＸをさらに推進したい考えだ。

同社のSkillPaletteは、「成果につながるMR育成を実現する」との触れ込みで、教育⼯学とデータサイエンスを活⽤した学習プラットフォームを構築した。具体的にはディテーリングスキルを評価・分析し、情報提供の品質向上をマネジメントするというもので、現状のＭＲのスキルと、これから目指すべきスキル（あるべき姿）のギャップを把握し、これを評価分析することで学習課題の構造化と明確化を図る。その上で、会社の事業目標を達成するための「戦略的スキル学習」を行うことができる。

実際にはSkillPalette上で、学習評価やその分析結果についてのフィードバックを行い、さらに「学習⽬標」や「学習課題」にあった動画やコンテンツでの学習を⼀気通貫して提供する。これにより個⼈・組織ニーズに合致した成果につながるＭＲの育成を⽀援できる。同社は、クラウド版のサービス提供に伴い、トライアルキャンペーンなども予定している。