合同会社Kiku塾代表菊岡正芳encourageleader@gmail.comコロナ禍が進めたアポイント必須のオンライン面談では、医師との面談機会を得ることが難しくなり、かつ次回アポイント取得の継続面談も困難になっていると聞く。せっかく獲得できた面談機会が、一方的な製品説明やデータ説明に終始し、医師からの質問を引き出せずに、医師から「わかりました、ありがとうございます」と言われ、次回面談の理由が見出せずに終了する。時には製品紹介の途中で「わかりました」と言われて終了することもあるという。製品説明を適切に行うことはＭＲの重要な役割であるものの、実際の面談では医師の納得度の把握や処方開始の手応えに不十分さを感じることが少なくない。今回は一方通行になりがちなアポイント面談を双方向の対話に変えるや...