サイエンスを通じて患者さんの人生に違いをもたらす
ブリストル・マイヤーズ スクイブ 研究開発本部 本部長 杉田 真 氏
公開日時 2022/12/01 00:00
国際共同試験「可能な限り日本も入れていく方針」「我々は、サイエンスを通じて患者さんの人生に違いをもたらすことが可能な疾患領域に対してサイエンスでアプローチするということに会社として注力している」―。ブリストル・マイヤーズスクイブ研究開発本部の杉田真本部長は熱く語る。バイオファーマとして成長する同社の原動力はR&Dだ。11月に新発売した経口投与可能なチロシンキナーゼ2(TYK2)阻害剤「ソーティクツ錠6mg」は、米国FDAの承認から約2週間後に厚労省が薬事承認した。国内での審査期間は米国より短かったことも注目された。固形がん、血液疾患、免疫系疾患、心血管疾患などのフォーカスエリアに特化し、国内で唯一2剤のCAR-T細胞療法製品を自前で持つ。まさに世界のR&Dのトップランナーを走る同社の...