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BMS 京都大学と革新的医薬品の提供推進で戦略的契約締結 運営委員会を立ち上げ協業範囲の協議開始へ

公開日時 2023/01/31 04:50
ブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMS)は1月30日、米BMSが京都大学と革新的な医薬品提供の推進に向けた戦略的提携契約を締結したと発表した。同社の研究プラットフォーム「グローバル・エキスパート・センター・イニシアチブ(GECI)」の一環として行うもの。すでに世界13か国、25以上の医療研究機関がGECIに参画しており、日本では名古屋大学に続く。今後は専門スタッフが参加する運営委員会を立ち上げ研究協力体制の構築で協議に着手する。

◎同社の研究プラットフォーム・GECIの一環 年1回の全体会合に京都大学も参加

BMSは革新的な医薬品の開発、提供をミッションに掲げ、 世界各国の大学研究機関との 提携を積極的に進めている。同社の研究プラットフォームであるGECIは2015年に欧州で開始した。GECIに参画する世界中の医療研究機関が集う全体会合を年一回開催しており、研究プロジェクトに関する協議や医学的知見の共有、今後の戦略策定などを実施している。

今回の京都大学との提携についてBMSは、同社が注力するがん、血液疾患、免疫系疾患、心血管疾患、線維症、炎症性疾患領域などで実績があり、世界一流の医療研究拠点であることを高く評価した。近く立ち上げることになる運営委員会では、臨床試験、トランスレーショナル研究、前臨床研究など協業の範囲について協議する方針だ。

◎ゴセルフバイスプレジデント「知見の共有やサイエンスイノベーションの推進に欠かせない」

同社のワールドワイド・サイエンティフィック・コラボレーション担当のサマンサ・ゴセルフバイスプレジデントは、「このイニシアチブのような戦略的なパートナーシップは知見の共有やサイエンスイノベーションのさらなる推進に欠かせない。バイオ医薬のグローバルリーダーとして、BMSは京都大学と協力して、深刻な病に苦しむ日本の患者さんの人生に違いをもたらすソリューションの開発を進めることを楽しみにしている」とコメントした。
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