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東邦HDと産総研 「ユニバーサルメディカルアクセス」の実現で共同研究 4月に連携ラボ設立を合意

公開日時 2023/02/09 04:48
東邦ホールディングス(HD)は2月8日、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)とユニバーサルメディカルアクセスの実現に向けた共同研究を開始すると発表した。4月1日に産総研つくばセンター内に連携研究ラボを設立。医療・介護者のスキルの多寡や患者の住む場所に関わらず、質の高い医療を患者が受けられる仕組みづくりに必要な技術を共同で研究する。

「ユニバーサルメディカルアクセス」とは、誰もが不安なく質の高い医療・介護を提供するだけでなく、災害・緊急時でも、必要十分な医療・介護にアクセスできる究極の医療アクセシビリティを実現する概念。東邦HDと産総研は23年1月から共同研究に着手している。

4月には産総研つくばセンター(茨城県つくば市)に「東邦ホールディングス-産総研 ユニバーサルメディカルアクセス社会実装技術連携研究ラボ」を設立する。東邦HDとグループ企業から選抜された社員が産総研に出向するほか、産総研も複数領域から研究者が参加する。ラボでの研究期間は23年4月から26年3月末を予定。

今回の共同研究は、東邦HDが持つ医療業界の知見や顧客支援システムの開発・物流機能の構築などで培ってきたノウハウと、産総研の先進的な技術開発力を連携させることで、医療アクセシビリティの向上に寄与できるものと考えて、合意に至った。東邦HDはこの取り組みを通して研究開発人材を育成し、社内における研究開発基盤を強化する方針だ。




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