参天製薬 「コソプトミニ配合点眼液」を限定出荷に 震災に伴う能登工場の一時稼働停止で
公開日時 2024/01/12 04:50
参天製薬は1月11日から、緑内障・高眼圧症治療剤「コソプトミニ配合点眼液」について限定出荷すると公表した。令和6年能登半島地震により同社の能登工場(羽咋郡宝達志水町敷波)が一時稼働停止したことによるもの。一部建物や設備への被害が確認され一時稼働停止となっている。同社は、「製品在庫は一定量を確保していることから、製品供給は通常どおり継続していく予定」としているが、工場の稼働再開までに時間を要した場合を想定し、当該製品の限定出荷を決めた。
限定出荷する対象製品は、コソプトミニ配合点眼液(包装:0.4mL×60本)。限定出荷の解除日は改めて案内する。なお、代替品について同社は、同一有効成分のコソプト配合点眼液をあげている。