物部真一郎高知大学医学部病院経営学プログラム特任准教授／精神科医世の中に目をやるとドナルド・トランプ米大統領に世界中が引っ掻き回されている中、この１か月の私はというと、ようやく長く暗いトンネルを抜ける兆しを見つけられてきた。このところしばらく続いていた資金調達活動がやっと終わりそうなのだ。これまでの数か月間、手応えがありそうでなかったり、精神的にもかなり消耗する時間だったが、複数のリード投資家候補から手が挙がり、クロージングに向けて現実的に動き出せる段階に入った。そのことにまずはホッとしている。どのタームを選択しようかな…。選べることがとても嬉しい。選択肢があるというのは、本当にありがたいことだ。昔からの縁のある投資家が、結局は手を挙げてくれたのも嬉しくてたまらない。再チャレン...