ＭＩフォースは6月６日までに、MSLに特化したグローバル標準の能力開発プログラム 「SEM e-Learning」日本語版の提供を開始したと発表した。同プログラムは米国 Amplity 社が開発したもので、欧米のMSL（Medical Science Liaison）に提供されている。同プログラムを提供することで、国内のMSLがグローバル標準のコミュニケーションスキルを習得する機会を提供したいとしている

「SEM e-Learning」 は参加型の双方向性の e-Learning。コミュニケーションスキルの深い理解を促進するとともに、個々人のペースで何度でも繰り返し学習できるため、効果的なスキル向上が可能となる。また、MSLがHealthcare Professional（HCP）とデータを共有しながら重要なインサイトを収集し、HCP の貴重な時間を最大限に活用できるよう設計されている。

同社は、MSLを目指す方に向けた「MSL養成講座」に加えて、現役MSL向けの「SEM e-Learning」を提供することで、トータルなMSL教育を可能とした。e-Learning受講後にチームレベルでより学びを効果的にするための Workshop研修も提供可能としており、日本国内における MSL の質の向上に貢献したい考えだ。