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日本ベーリンガー・トップ人事 次期会長兼社長にマーク・ハッソン氏 26年2月1日付

公開日時 2025/10/07 04:51
日本ベーリンガーインゲルハイムは10月6日、次期代表取締役会長兼社長にマーク・ハッソン氏が就任するトップ人事を発表した。就任予定日は2026年2月1日付。併せてハッソン氏は、ベーリンガーインゲルハイム製薬及びベーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパンの代表取締役会長にも就任する予定。ハッソン氏は現在、ドイツ本社で医療用医薬品事業エマージングマーケットリージョンヘッドを務めている。

現在、日本ベーリンガーの会長兼社長などを務めるヤンシュテファン・シェルド氏は、日本のグループ各社の役職の全てを25年12月31日付で退任する。26年1月1日付で、ハッソン氏と入れ替わる形で、ドイツ本社の医療用医薬品事業エマージングマーケットリージョンヘッドに就任する予定。

日本ベーリンガーによると、今回のトップ人事は「計画に基づく役員人事」となる。

なお、26年1月中の日本ベーリンガーの会長兼社長などは、日本ベーリンガーで取締役最高財務責任者兼財務本部長を務めるクリストフ・ラーブ氏が一時的に職務を兼務する。

【マーク・ハッソン 日本ベーリンガー新代表取締役会長兼社長の略歴】
1989年にフランスのエセック経済商科大学院大学でMBAを取得後、同年に製薬会社ルーセラ・ウラア(アベンティス社の前身)の日本法人にファイナンスコントローラーとして入社。各国・地域でファイナンスや経営管理領域の要職を歴任後、2014年にベーリンガーインゲルハイムに入社。ラテンアメリカ、アジア・中東・アフリカのリージョンマネージャー、ブラジルのカントリー・マネジング・ディレクターを務める。23年4月から現職の医療用医薬品事業エマージングマーケットリージョンヘッドとして、担当地域のビジネスの成長の加速やポートフォリオの変化に対応した組織の準備をリードしている。フランス出身。57歳。
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