高難度の「小細胞肺がん」治療に大進展
新規抗がん剤のシェア急拡大をビッグデータ分析
公開日時 2026/01/01 00:00
株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン吉田昌史、酒井幸、渡辺幸子肺がんのなかでも治療が難しい「小細胞肺がん」領域において、新規抗がん剤「イムデトラ(成分名:タルラタマブ)」が急速に活用度を増している。グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン(GHC)では、その使用状況を詳細に可視化し、その背景をデータ起点で分析していく。生存率が低い「小細胞肺がん」向け新薬「タルラタマブ」の登場肺がんは大きく「小細胞肺がん」と「非小細胞肺がん(腺がん、扁平上皮がん等)」の2タイプに分かれる。なかでも肺がん全体の約10〜15%を占める小細胞肺がんは進行が速く転移もしやすく、発見時にはステージ4まで進行している患者が極めて多い高難度のがんである。治療戦略としてはプラチナ製剤と免疫チェックポイント阻害...