組織を超えた医療介護集団のネットワークを生かし 医療過疎地域で在宅医療の新たなモデルを築く
公開日時 2026/02/01 00:00
高齢化を背景に在宅医療の需要は今後も増えていくことが見込まれている。しかし、地方では人口減少や、それに伴う人材不足などにより、在宅医療を提供できない地域も少なくない。北海道紋別市も在宅医療の基盤を築けなかった地域の一つだったが、“超法人超地域の医療介護集団”と銘打たれた一般社団法人KISA2隊らの支援を受け、24時間365日の対応が可能な体制を築いた。在宅医療不毛の地ともいえる地域で在宅医療体制の構築に尽力した、みなとクリニックの横山豊医師ら関係者の方々にお話を伺った。(富井和司)在宅医療の推進を図るため病床を閉めて無床診療所にオホーツク海に面し、流氷観光で知られる紋別市には冬季には多くの観光客が訪れる。カニやホタテなどの水産業も盛んで、海産物などの食材を使った地元グ...