抗インフル薬 異例の“二峰性”の流行
25/26年シーズン 顆粒剤投入のゾフルーザが首位固め
公開日時 2026/05/01 00:00
2025/26年シーズンのインフルエンザは25年11月にピークを迎えた後、いったん減少し、26年2月に再び増加する“二峰性”の流行を示した。今回は、この異例の市場動向における抗インフルエンザウイルス薬について、インテージリアルワールドの統合医療データベース「CrossFact」をもとに検証する(注射薬のペラミビルは対象外)。CrossFactは、調剤レセプトや社保レセプトなどのリアルワールドデータ(RWD)で実際の処方状況を把握し、拡大推計して市場全体も分析できる。調剤薬局における抗インフル薬の患者数は、25年10月の49万人から11月は288万人と急増(拡大推計、以下同)、その後は12月254万人、26年1月135万人、2月246万人と推移した(図1)。インテージリ...