B型肝炎は「治癒」、膀胱がんで「膀胱温存」の期待
新たな着想で難攻不落の疾患に道
公開日時 2026/08/01 00:00
ミクス編集部がまとめた新薬パイプラインリスト2026年8月版では、B型慢性肝炎の「機能的治癒」が可能な核酸医薬、筋層非浸潤性の膀胱がんで膀胱温存が期待できる抗がん剤の膀胱内投与システムなど、これまで治療手段が限られていた疾患に挑む新たなモダリティの製品が承認申請中となった。日中に何度も居眠りを繰り返してしまうナルコレプシーの約20年ぶりの新薬や、肥満症に経口投与可能なGLP-1受容体作動薬も申請段階にあることが確認できた。B型肝炎の「機能的治癒」核酸医薬で達成が視野に2011年以降に相次いで登場した直接作用型抗ウイルス薬(DAA)によって、C型肝炎は撲滅に近づいている。DAAの1剤であるマヴィレット(一般名:グレカプレビル・ピブレンタスビル)を製造販売するアッヴィのティアゴ・カンポスロドリゲ...