薬粧連合 7月末時点の賃上げ率「平均約4%」 昨年よりやや低下 物価上昇で継続的な賃上げが必要
公開日時 2026/08/24 04:50
医薬化粧品産業労働組合連合会(薬粧連合)は8月21日、26年7月末時点の賃上げ率は平均約4%となり、昨年よりやや低下したと発表した。加盟27 組織における7 月末時点の妥結は25 組織。定期昇給(定昇)の実施は24 組織。定昇以外のベースアップまたは特別一時金(インフレ手当等)などの妥結は20 組織だった。
26 年度の賃金の取り組みについて薬粧連合は、「最終的に多くの加盟組織でベースアップまたは特別一時金などを含む要求が妥結し、その賃上げ率の平均は約4%で、昨年よりやや低下した」と報告した。また、全体的には今年度も継続的な賃上げが認められたが、各社の経営状況により、賃上げが連続せずに定期昇給のみにとどまる組織も見られたと指摘した。
一方、「依然として物価は上昇しており、実質賃金の観点で継続的な賃上げが必要と考える」として、「薬粧連合として、産業の健全な発展に向けた政策立案とその実現、適正取引の推進と共に労働条件の改善に今後も取り組む」と強調した。