鳥居薬品 スギ花粉症減感作療法に用いる舌下錠 申請準備に 冷所保存の既存薬より利便よく

公開日時 2015/08/11 03:52
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鳥居薬品はこのほど、スギ花粉症の減感作療法に用いる舌下錠「TO-206」(開発コード)について、国内フェーズ2/3試験でスギ花粉症症状の軽減など有用性が確認されたため、申請準備に入ったと発表した。同社では14年10月にスギ花粉症に対する減感作療法薬「シダトレン スギ花粉舌下液」を発売したが、2~8度の冷所での保存が必要となるなどの課題があった。同社は「保存上の課題を含め、利便性等を高めた舌下錠として開発を進めてきた」としている。TO-206は常温で保存する。

舌下錠が承認・発売となった際、舌下液の販売をどうするのかについて、同社広報部は本誌に、「使用実績をみて検討することになる」と述べ、今後の検討課題と説明した。

TO-206の国内P2/3試験は、スギ花粉症患者を対象にTO-206の有効性及び安全性を検討することを目的にした無作為化、プラセボ対照、二重盲検、群間比較試験で実施した。8月7日に発表した速報結果では、主要評価項目の「総合鼻症状薬物スコア」(=鼻炎などのアレルギー症状の改善度を計測する指標)が、TO-206投与群は対照群に比べ統計学的に有意に低下し、スギ花粉症症状の軽減が確認された。安全性・忍容性は「特に問題は認められなかった」としている。

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