アラガン・エステティックス トレニボツリヌストキシンEを眉間の表情皺の改善で承認申請
公開日時 2025/11/26 04:50
アッヴィグループで美容医療領域を手掛けるアラガン・エステティックスは11月25日、E型ボツリヌス毒素製剤・トレニボツリヌストキシンEについて、成人の眉間の表情皺の改善に対して承認申請を行ったと発表した。
眉間の表情皺の治療にはA型ボツリヌス毒素製剤が国内でも一般的に使用されている。A型ボツリヌス毒素による治療では通常、徐々に効果が発現し、投与後数日から1週間以内に「顕著な効果が認められる」という。効果の持続期間は通常3~4カ月程度で、その後徐々に筋肉の活動が回復し、眉間の表情皺が再び現れる。
今回申請したE型ボツリヌス毒素は、A型ボツリヌス毒素と比較して、より速い効果発現および効果消失が研究により明らかになった。このため同社は、「E型ボツリヌス毒素であるトレニボツリヌストキシンEは眉間の表情皺の改善に対して、迅速な効果発現と短期間の持続を特徴とする、新たな治療選択肢となることが期待される」としている。
眉間の表情皺は、加齢や顔の表情筋の繰り返しの動きなどにより形成され、怒り、不安、非難など周囲からの誤解につながり、心理的な苦悩や社会的コミュニケーションに影響することがある。さらに、顔の表情皺の程度が増すにつれて、自尊心の低下や幸福感の減少が指摘されており、顔の表情皺は心理的・社会的にも影響を及ぼすことが報告されている。