武田薬品 モルヒネなど注射用麻薬7製品を自主回収 当面出荷停止へ

公開日時 2018/11/21 03:52
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武田薬品は11月20日、一部製品に着色があったことから、弱ペチロルファン注射液、ペチロルファン注射液、ペチジン塩酸塩注射液、モルヒネ塩酸塩注射液の7製品について、自主回収(クラスⅡ)を行うとともに当面出荷停止とするとして、医療機関に情報提供を開始した。

同社は11月16日から、医療機関に納品済みの弱ペチロルファン注射液、ペチジン塩酸塩注射液35mg「タケダ」、モルヒネ塩酸塩注射液10mg「タケダ」の中から着色した製品が確認されたとして、対象製品の使用見合わせについて周知を行っていた(関連記事)。

武田薬品が医療機関向けに周知した内容によると、9月27日、着色した弱ペチロルファン注射液が納品時の検品で発見された。その後、10月29日には医療機関に納品済みの弱ペチロルファン注射液で着色した製品が見つかったとしている。その後の調査で、モルヒネ塩酸塩注射液10mg「タケダ」、ペチジン塩酸塩注射液35mg「タケダ」でも着色した製品があることがわかったとしている。

一方で、現時点で原因特定に至っておらず、新たなにペチロルファン注射液を加え、同時期に同一ラインで製造していたすべての製品に当たる7製品の自主回収と出荷停止を決めた。なお、これまでに着色を起因とした重篤な健康被害は報告されていないという。

対象製品は以下の通り。(製品名、規格、製造番号、製品番号、製造年月日)

▽弱ペチロルファン注射液、1ml×10A、HH1014 、T7-000001~T7-001902、2017年11月7日

▽ペチロルファン注射液、1ml×10A、HH1011 T8-000001~T8-003799、2018年5月22日

▽ペチジン塩酸塩注射液35mg、1ml×10A、HH1110~HH1144、T7-131781~T7-239178
、T8-000001~T8-101517、2017年8月1日~2018年5月15日

▽ペチジン塩酸塩注射液50mg、1ml×10A HH1020~HH1026、T7-006271~T7-014466
T8-000001~T8-006112、2017年8月3日~2018年3月29日

▽モルヒネ塩酸塩注射液10mg、 1ml×10A HH1226~HH1239、T7-047921~T7-115571
T8-000001~T8-029528、2017年8月9日~2018年4月6日

▽モルヒネ塩酸塩注射液50mg 、5ml×5A、HH1078~HH1079、T7-005781~T7-020870 2017年7月20日 ~2017年10月12日

▽モルヒネ塩酸塩注射液50mg 、5ml×10A 、HH1077~HH1080、 T7-001091~T7-011573 2017年7月19日~2017年10月17日

▽モルヒネ塩酸塩注射液200mg、5ml×5A、HH1028 T7-005691~T7-011101、2017年7月21日

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