医師の医療DXへの関心度
2024/02/01前回に引き続き医師850人を対象に医療分野におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)への関心度を調査した。今回は新たに「生成AIを業務に活用する」を加えた15項目の中から関心のある項目を複数回答で選択してもらった。
2024/02/01医師が求めるMR調査2024年版で、「MRにもう少し改善を求めたいと思う点」という設問を用意した。最も多かった回答は、コロナ禍でMRの訪問が減少し、コミュニケーションが減ったというもの。
印象に残った行動
2024/02/01印象に残ったMRがいた製薬企業では、アステラス製薬(前回8位)がトップに立った。得票の半数を超える12票を泌尿器科の医師が占め、「持ってくる情報に説得力がある」「薬剤に関する知識が深く、処方に適した患者像の提示ができる」(いずれも泌尿器科・開業医)など情報提供での専門性の高さが評価につながった。
優れているMR〈開業医編〉
2024/02/01開業医400人による「優れているMR」企業ランキングで、トップ3は前年と同じく、1位が第一三共、2位が武田薬品、3位がアステラス製薬となった。
優れているMR〈勤務医編〉
2024/02/01病院勤務医450人による「優れているMR」企業ランキングで、武田薬品が2年連続の1位となった。注力領域から外した循環器科などで票数を減らす一方、得意の消化器科で3票増、精神神経科で2票増などとし、全体で1票増の59票を獲得した。
情報提供力の高い製品
2024/02/01エンレストが3年連続で1位に選ばれた。医師からは製品力の高さに加え、「きめ細かい使用方法の解説」、「薬剤情報を詳しく提供してくれる」など実臨床に即した情報に評価が集まった。
2024/01/31ミクス編集部が医師850人を対象に「有効と考える医薬品の情報源」を調査したところ、「MR」が2年連続で首位をキープし、コロナ禍を通じてインターネットに譲ったポジションを完全に取り戻した。
2024/01/31ギリアド・サイエンシズは1月30日、HR陰性HER2陰性乳がん(トリプルネガティブ乳がん)治療薬sacituzumab govitecanの国内製造販売承認を申請したと発表した。
2024/01/31グラクソ・スミスクライン(GSK)は1月29日までに、バイオ医薬品企業のAiolos Bio社を買収したと発表した。