中医協 9月15日付薬価収載を決定、13成分20品目
公開日時 2006/09/06 23:00
中医協は9月6日、新医薬品13成分、20品目の薬価収載を了承した。ファイザ
ーの抗てんかん薬「ガバペン」など6品目に補正加算がついた。収載日は9月
15日。
収載された主な製品の売上目標をみると、ガバペンは初年度売上高2.7億円、
発売5年後のピーク時に23.5億円を見込む。ブリストル製薬の抗ウイルス薬
「バラクルード」は初年度2.49億円、6年後のピーク時に64.68億円をめざす。
一方、週1回投与を評価され、有用性に基づく市場性加算2が算定された万
有製薬/帝人ファーマの骨粗しょう症薬「フォサマック/ボナロン」35mg製
剤は初年度27億円、ピーク時の6年後に393億円をめざす。アストラゼネカ
の気管支喘息治療薬「パルミコート吸入液」は初年度2億円、発売8年後の
ピーク時には20.1億円を目標としている。