製薬協の新理事長に伍藤忠春・元厚生労働省局長
公開日時 2010/09/16 04:02
日本製薬工業協会は9月15日に開いた理事会で、新しい理事長に元厚生労働省雇用均等・児童家庭局長の伍藤忠春氏を選任した。きょう16日に就任する。02年5月に専務理事から理事長に昇格した市川和孝氏が、定年規定により15日で任期満了を迎えたことによる交代。
伍藤氏は、1950年1月生まれ。九州大学法学部卒業後、73年4月に旧厚生省入省。94年7月から2年間、当時の薬務局経済課長を務めた。そのあと、児童家庭局や、社会援護局の企画課長を務め、人事課長、大臣官房審議官(老健・健康担当)を経て、02年8月に社会保険庁次長、03年8月から2年間雇用均等・児童家庭局長を務め退職。05年11月から財団法人長寿社会開発センター理事長に就任していた。