GSK 中国の合弁会社GSKNBを完全子会社化
公開日時 2011/06/21 04:00
グラクソ・スミスクライン(GSK)はこのほど中国のShenzhen Neptunus Interlong Bio-Technique社との合弁企業Shenzhen GSK-Neptunus Biologicals Co. Ltd. (GSKNB)の発行済み株式の未保有分51%を2400万ポンド(約3900万ドル)で買い取り、完全子会社にすると発表した。
GSKNBはこれまで中国、香港、マカオ地域に供給するパンデミックおよび季節性のインフルエンザワクチンを製造してきたが、完全子会社化によりこれらの生産・供給量を増加させるとともに、他のワクチン供給にもつなげていきたい考え。
GSKNBは09年6月設立。設立当初のGSKの保有株式比率は40%だったが、10年8月には49%まで持株比率を増やしていた。