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アストラゼネカ 合理化で神経科学分野研究はバーチャルで 

公開日時 2012/02/21 04:00

アストラゼネカは、今後3年間で従業員の12%、7300人を削減、毎年16億ドルを節減する計画だ。削減対象は営業、支援業務、研究開発部門など複数部門にわたる。


R&D部門では、スェーデンのSodertaljeの施設、カナダのモントリオールの施設は閉鎖を予定、神経科学分野の研究は、大部分を外部に委託、新規にバーチャルな神経科学イノバティブ薬剤ユニット(iMED)を設立、iMEDが研究の管理を行う計画だ。


AZのMartin Mackay R&D担当社長は、「神経学的疾患にはまだ大きなアンメットメディカルニーズがあるが、AZはこの分野では十分に生産的ではなかった」と話し、14年前発売したセロクエル以外ブロックバスターがないことを認めている。セロクエルは今年後半、米国で特許切れを迎える。


しかし、AZは「科学とともにありたい」とし、神経科学部門でのプレゼンスの持続を求め、新たな方法を模索、今回のiMED設置に至った。同R&D担当社長は、神経科学部門での製品開発は複雑で困難なことを説明した。そのような事情から、グラクソスミスクライン(GSK)は、神経科学分野の研究から完全に撤退した。


バーチャルiMEDは、具体的には、米ボストンや英ケンブリッジの神経科学学術センターで働いている40-50人のAZの研究者で構成され、AZのR&Dパイプラインを活発化させるために学界、バイオテク企業、CROなどと協力する。


AZでは、バーチャルiMEDは神経科学分野にのみ適しているとして、心血管、呼吸器、炎症、感染症、腫瘍などの分野の新薬については、バーチャルでなく実際のAZの研究所から生み出すとしている。


(The Pink Sheet  2月6日号より)  FDAと米国製薬企業の情報満載 “The Pink Sheet”はこちらから


 

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