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PhRMA 小児用薬開発推進法の恒久化を歓迎

公開日時 2012/04/24 04:00

米連邦議会は、現在、小児用医薬品の研究開発促進・支援、小児用医薬品の安全性確保などを目的とする「小児用最良医薬品法」(The Best Pharmaceuticals for  Children Act:BPCA、2002年成立)および「小児用医薬品研究公平法」(Pediatric Research Equity Act:PREA、2003年成立が時限立法であるために、小児用薬の一層の研究開発を促進することを目的として、同法の恒久化について審議している。

米国研究製薬工業協会(PhRMA)のDavid E・Wheadon上級副会長(科学・規制関連問題担当)は、4月18日、BPCAおよびPREAを恒久化する改正法案が超党派で審議されていることを歓迎するとの声明を発表した。

Whealdon上級副会長は、「BPCAとPREAは小児患者が使用するイノバティブな医薬品を創ることを推進することで小児医療を著しく改善させた。これら法案が通過する以前は、小児が服用する医薬品の70%は小児の服薬情報がなかった」と説明したうえで、「BPCAとPREAのおかげで、2008年には医薬品の50-60%で小児集団での試験が行われるようになった」と回顧した。

同上級副会長は、BPCAとPREAの恒久化によって、より将来予測が可能な規制パスウェイを認め、製薬企業が確実な見通しを持って小児用薬の研究開発が出来ると同法改正を歓迎した。そのうえで、改正法案を推進している関係上下両院議員とは緊密な連携を取って行く考えを示した。
 

 

 

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