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ノボ JDRFと1型糖尿病の共同研究

公開日時 2012/07/05 04:00

ノボ ノルディスクは、1型糖尿病の予防・治療の新規免疫療法の発見・開発を目的に若年性糖尿病研究財団(Juvenile Diabetes Research Foundation)と共同研究契約を締結した。ノボとJDRFが6月13日に発表した。

共同研究では、資金はノボが出資し、JDRFは所有するデータベースや専門知識を提供する。また、ノボは同日、シアトルに「1型糖尿病研究開発センター」(Type 1 Diabetes R&D Center)を開設したことも発表した。

ノボは1型糖尿病の領域では、免疫系にβ細胞を攻撃するのではなく保護するように指示する免疫療法の開発に重点を置いている。1型糖尿病は、免疫系が膵β細胞を攻撃および破壊する際に発症し、通常、小児期に起こり、一生インスリン注射を必要とする。

ノボのMatthias von Herrah 1型糖尿病研究開発センター長は、「現在、倫理的に可能で、かつ、十分にβ細胞を維持させる適切な治療がない」と指摘したうえで、究極的には、1型糖尿病を予防するワクチンを開発することが望ましいとしている。同氏は、「我々は展望が開けると分かっていることに基礎を置いている」と話し、「来年末までには、1型糖尿病の成人でのボランティアで試験が出来るワクチンを作り始められると思う」と見通している。同センター長は、ラホヤアレルギー・免疫研究所(La Jolla Institute for Allergy and Immunology)の所長を務めた1型糖尿病の専門医。

新設された1型糖尿病研究開発センターは、ノボの「炎症研究センター」の構内にあり、まもなく研究員は20名となる予定。同センターの役割は、アカデミア、研究機関、バイオテク企業との協力。

JDRFはすでに糖尿病免疫療法に深く関与、Selecta BiosciencesやParvus Therapeuticsなどその分野に特化したベンチャーと共同研究を行っている。

The Pink Sheet Daily   6月14日号

 

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