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リリーと中外 骨粗しょう症薬エビスタの販売提携終了 13年1月からリリー単独販売

公開日時 2012/11/06 04:01

日本イーライリリーと中外製薬は11月5日、閉経後骨粗しょう症治療薬エビスタ錠60mg(一般名:ラロキシフェン塩酸塩)に関する販売提携を12月末で終了し、13年1月からリリーが同剤を単独販売すると発表した。提携契約の期間は2019年までだったが、契約に盛り込まれていた提携解消のオプションを創製元のリリーが行使した。骨粗しょう症治療薬市場では近年、作用機序や投与回数が様々な新薬が相次ぎ登場し、競争が激化している。両社はこういった市場環境や、両社の製品・開発品を踏まえて協議した結果、リリー単独販売の方がエビスタの製品価値の最大化につながると判断した。

両社は1995年12月にエビスタの共同開発・販売の契約を締結し、04年5月から1ブランド2チャネルによる共同販売を始めた。国内初の選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERM)という治療概念を持つ治療薬として登場、両社はこの概念の浸透に取り組んだ。10年10月には国内2番目のSERMビビアントが上市している。

リリーによると、エビスタの11年売上は合計217億円だが、中外は実績ベース、リリーは薬価ベースの合算数値という。中外の11年売上は185億円のため、リリーの売上は差し引き、32億円(薬価ベース)となる。両社は12年末までに製品供給先などの引き継ぎを行う。

リリーは今後、SERMエビスタやPTH(ヒト甲状腺ホルモン)製剤フォルテオなど、中外は活性型ビタミンD3製剤エディロールや、7月に承認申請した月1回ワンショットのビスフォスフォネート系製剤イバンドロン酸ナトリウム水和物(一般名)などで、骨粗しょう症治療に貢献していく。
 

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