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GSK幹部 中国での違法行為関与の可能性を認め、製品の薬価引き下げへ

公開日時 2013/07/25 05:00

英グラクソスミスクライン(GSK)が、中国で大掛かりな賄賂行為を行っていたとされる問題で、GSKのAbbas Hussain国際担当部長(欧州、日本、新興市場およびアジア太平洋担当)は7月22日、現地の一部幹部(複数)が違法行為を行っていた可能性があることを認める声明を発表した。


Hussain部長は、先週、中国に派遣され、中国公安部と同問題について協議を行っていた。同部長は、公安部と建設的な話し合いを行ったと述べたうえで、「GSK Chinaの一定の幹部が我々の手順や管理(規則)を逸脱、中国法を破る行為を行ったようだ」と子会社幹部が違法行為に関与した可能性があることを認めた。


そのうえで、「腐敗を根絶したいとの中国当局の要望を共有することを明確にしたい」とし、「我々は、公安部への協力を続行し、捜査の進展に伴う必要な手段を講ずる」と改めて当局への協力の決意を示した。


さらに、中国の医療分野での改革を支援するとし、患者の利益になるために改革に協力する準備はできていると述べ、「我々の事業モデルの変革の結果として、節減が薬価引き下げの形で現れることになり、中国の患者が我々の医薬品を手ごろな価格で入手できることを保証するだろう」と話し、同社製品の薬価引き下げの考えを示した。Hussain氏が、約束ともいえる薬価引き下げを言明したことで、他の多国籍企業の製品の薬価への影響も必至だ。


ロイター通信は(7月22日付)、China Market Research Group(本社:上海市)のShuan Rein社長が、「中国では政府が民間を批判する場合には、民間はビジネスに大きな傷を与えるまえに政府の権力の介入を恐れて素早く頭を下げ謝る傾向があると話していること」を報じている。


 

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