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米国発 病後のPTSD

公開日時 2013/08/01 03:50

PTSD(心的外傷後ストレス障害)といえば、一般には大きな事件や事故の被害者の問題が、あるいは最近の米国では戦場から帰還した兵士の問題が注目されてきた。だが、実は、大きな病気、たとえば脳出血や脳梗塞、心筋梗塞、がんなどを経験した患者も、病後に深刻なPTSDを経験していることが明らかになってきている。


コロンビア大学助教授のDr. Donald Edmondson等の研究によれば、脳出血や脳梗塞を経験した患者の4人に1人は病後1年以内にPTSDの症状(たとえば不安発作、悪夢や不眠、フラッシュバックなど)を経験しているという。そしてPTSDは病気の重症度はあまり関係なく、軽い発作のケースでも深刻なPTSD症状を呈することがあるという。米国では毎年およそ70万人が脳出血や脳梗塞をおこしているから、毎年150万人以上が病後PTSDを経験していることになる。研究では、相対的に若い患者ほど、病後にPTSDをおこしやすい傾向が強いこともわかった。


http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0066435


同じ研究者による別の研究によれば、心筋梗塞経験者の場合も、病後1年以内に、患者8人に1人がPTSDを経験しているという。しかもPTSDを経験した患者は、経験しない患者よりも、2倍以上高い確率で、1−3年以内に再発作をおこし、あるいは死亡する傾向があった。


http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0038915

 


 

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