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バイエル薬品 ホスレノール保存期CKDの適応取得

公開日時 2013/08/22 03:51
バイエル薬品は8月20日、高リン血症治療薬ホスレノールチュアブル錠と顆粒分包(一般名:炭酸ランタン水和物)の適応に「慢性腎臓病(CKD)保存期における高リン血症の改善」を追加する承認を取得したと発表した。CKD保存期に用いられるリン吸着剤としては初の、カルシウムを含まないタイプの薬剤となり、虚血性心疾患と関連する血管の石灰化リスクを抑えることができる。
 
今回の承認は、国内フェーズ3(P3)および国内長期投与試験から得られたデータによる。P3の無作為ランダム化二重盲検試験では、プラセボ群に比べてホスレノール群で血清リン濃度が有意に低下した。また、非盲検下での長期投与成績では、長期間の血清リン濃度の低下が確認されている。
 
腎機能が低下するとリン排泄機能が減弱し、体内にリンが蓄積する。高リン血症が持続すると、骨痛の症状や骨折リスクが高まり、腎性骨症や心血管系組織の石灰化による虚血性心疾患のリスクが高まるとされる。それに対してホスレノールは余分なリンを吸着し、除去する。主な副作用は悪心や嘔吐、便秘で投与患者の5%以上で報告されている。09年から透析期CKDの高リン血症の適応として発売されており、12年度売上は前年度より18.5%増の229億8400万円(薬価ベース)。
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