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アッヴィ13年通期業績  ヒュミラ2桁増収 売上高100億ドル突破

公開日時 2014/02/06 03:50

アボット・ラボラトリーズから新薬部門を分社化したアッヴィは2013年通期業績が売上高187億9000万ドル(前期比2.2%増)、営業利益56億6400万ドル(同2.6%減)、純利益41億2800万ドル(同21.7%減)の増収減益になったと発表した。医療用医薬品は前期で4製品あったブロックバスターが2製品に半減するなど全体的に多くが減収となったが、トップ商品のヒト型抗ヒトTNF-αモノクローナル抗体製剤・ヒュミラが2桁増収で単体売上で100億ドルを突破したことなどが幸いし、増収を確保。利益面では販管費や納税額の増加により減益という結果となった。ブロックバスターとして売上高100億ドルを超えたのはファイザーの脂質異常症治療薬・リピトールに次いで史上2製品目となる。


2013年通期の研究開発費は前期比2.8%増の28億5500万ドル。通期の潜在株式調整後1株当たり利益は前期比23.6%減の2ドル56セント。


医療用医薬品の製品別通期売上高はヒュミラ106億5900万ドル(同15.0%増)、テストステロン製剤・アンドロゲル10億3500万ドル(同10.1%減)、抗HIV配合薬・カレトラ9億6200万ドル(同5.0%減)、抗RSウイルスヒト化モノクローナル抗体製剤・シナジス8億2700万ドル(同1.8%減)、黄体形成ホルモン放出ホルモン(LH-RH)誘導体マイクロカプセル型徐放性製剤・ルプロン(日本国内では商品名・リュープリンとして武田薬品が販売)7億8500万ドル(同1.9%減)、HDL上昇薬(ナイアシン徐放製剤)・ナイアスパン6億5000万ドル(同28.7%減)、甲状腺機能低下症治療薬・シンスロイド6億2200万ドル(同12.9%増)、全身吸入麻酔薬・セボフルラン5億6800万ドル(同5.6%減)、膵消化酵素補充薬・クレオン(日本国内商品名はリパクレオン)4億1200万ドル(同16.5%増)、副甲状腺機能亢進症治療薬・ゼンプラ―3億8900万ドル(同1.6%増)、脂質異常症治療薬(フィブラート製剤)・トリリピックス/トライコア3億300万ドル(同72.4%減)、パーキンソン病治療薬・デュオドパ1億7800万ドル(同19.5%増)。


このうちトリリピックス/トライコアは2012年11月、ナイアスパンは2013年9月にそれぞれ特許が失効し、今回トリリピックス/トライコアに関してはブロックバスター圏外に陥落。また、カレトラに関しては競合する抗HIV配合薬にジェネリック品が登場したことでこれらとの競合が激化しており、やはり2013年通期でブロックバスターから外れている。こうした状況に応じて同社は昨年、循環器疾患治療薬関連の営業要員数百人の削減を決定している。

 


 

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