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サノフィと武田 糖尿病啓発活動で提携 DPP-4阻害薬ネシーナ・SGLT2阻害薬アプルウェイの合剤開発も検討

公開日時 2014/07/01 03:51

サノフィと武田薬品は6月30日、日本における糖尿病領域の啓発活動などで協力・提携する契約を締結したと発表した。今回の契約には含まれていないが、武田が販売するDPP-4阻害薬アログリプチン(製品名:ネシーナ)とサノフィが販売するSGLT2阻害薬トホグリフロジン(アプルウェイ)の合剤の共同開発の検討を始めることも併せて公表した。

 

両社は▽一般市民への糖尿病の疾患知識や糖尿病発症予防のための生活習慣の改善などの啓発▽糖尿病患者への食事・運動療法の重要性、適正な服薬に関する情報提供によるサポート▽医療関係者への糖尿病診療における総合的な情報提供――の3点に取り組む。ただ、具体的な活動内容は検討中で、決まり次第発表するとしている。製品ごとのプロモーションや安全性情報の収集・伝達はこれまで通り行う。今回の契約に伴う一時金などの対価は発生しない。

 

今回の提携にあたり、サノフィのジェズ・モールディング社長は「糖尿病は1社のみ、1名の医師のみ、あるいは政府のみの力で解決するにはあまりにも大きく複雑な問題」とし、「糖尿病の予防、診断、治療においてブレークスルーを実現するには、全レベルでの緊密な連携が不可欠」とコメント。武田薬品の岩崎真人営業本部長は「未だに血糖コントロール目標を達成できない患者さんや合併症に苦しむ患者さんが数多くおられる。この課題を解決するために、糖尿病領域のリーディング・カンパニーである両社が互いのビジョンと薬剤を深く理解し、緊密に連携して活動することが重要」としている。

 

両社は糖尿病領域で多様な製品ラインナップを揃えており、武田薬品はαグルコシダーゼ阻害薬ベイスンやチアゾリジン誘導体アクトスなどの経口血糖降下薬を手掛けている。サノフィは、持効型インスリン・ランタスやSU薬アマリールなど注射剤と経口薬それぞれの製品を有する。一方、競合が激しい新規機序の経口血糖降下薬市場において、DPP-4阻害薬とSGLT2阻害薬の両方を揃える企業が多数ある中、両社はどちらか一方のみしか販売していない。

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