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小野、米BMS、協和キリン 進行期固形がんの腫瘍免疫療法開発で提携 ニボルマブとモガムリズマブを併用

公開日時 2014/12/11 03:49

小野薬品と米ブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)社と協和発酵キリンは12月10日、ニボルマブとモガムリズマブの2つ抗がん剤を併用した進行・転移した固形がんに対する治療法について日本でフェーズ1を行う開発提携契約を締結したと発表した。試験は、小野と協和キリンが行う。前臨床試験では単剤療法と比較して、併用療法により抗腫瘍免疫活性が向上する可能性があることが示唆されているという。

両剤とも、自己免疫システムを制御することによりがん細胞の駆逐を試みる腫瘍免疫療法として知られている、新しいタイプの治療薬。フェーズ1では、併用療法の安全性、忍容性、抗腫瘍作用の検討を行う。

 
ニボルマブはオプジーボの製品名で14年9月に、根治切除不能な悪性黒色腫の治療薬として小野薬品から発売された。 モガムリズマブはポテリジオの製品名で12年5月に再発又は難治性のCCR4陽性の成人T細胞性白血病リンパ腫(ATL)の治療薬として発売された。両剤とも他のがん腫に対する開発が進められている。
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