バイタルネットは１月６日、昨年竣工した宮城物流センターが同日から稼働、出荷を開始したと発表した。44年にわたり物流拠点の役割を果たしてきた名取物流センターの機能を移行し、東北と関東をカバーする。2011年の東日本大震災をはじめとするいくつかの災害での対応ノウハウを活かし、いかなる状況においても事業継続できるように備えたのが特徴。建屋は官公庁レベルの耐震強度を確保し、非常用発電機により主要設備を72時間稼働できるようにした。そのほか、受発注業務などを行う「お客様センター」を併設した。