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サノフィ新CEO 武田ウェバー社長が就任要請を認める:米通信社

公開日時 2015/01/26 03:50

2014年10月末にChristopher Viehbacher前CEOが突然退任した仏サノフィは新CEO探しを行っているところだが、武田薬品のクリストフ・ウェバー社長兼COOが、サノフィからCEOとして就任の要請があったことを認めたと米ロイター通信が1月21日付で報じた。


ロイター通信によると、ウェバー社長兼COOは、スイスのダボスで開催されたワール・ドエコノミック・フォーラムでの取材に際し、「私は武田薬品にコミットしている。着任したばかりで、すぐ転職する人間ではない」と否定したという。「現在は、武田薬品でのまたとない機会であり、深くコミットしている」と武田を辞める意思のないことを繰り返し、明言した。


サノフィの新CEO候補として名前の上がった経営者の中には、英アストラゼネカ(AZ)のPascal Soriot CEOがいる。米ブルームバーグ通信は、すでにサノフィのSerge Weinburg会長が、Soriot CEOから「興味がない」とCEO就任要請を断られたことを明らかにしたことを報じた。要請拒否の理由としては、2013年後半にAZのCEOに就任したこと、手がけたAZ再編の途上にあること、2014年春の米ファイザーの買収提案を拒否したことに貢献したことなどが考えられている。


サノフィは、CEOをフランス人にしたいと考えていることはすでに幾度も報じられている。候補に名前のあがっているクリストフ・ウェバー氏やPascal Soriot 氏、医療機器会社Smith & NephewのOlivier Bohuon CEO、バイエルヘルスケアのOlivier Brandicourt 会長、およびノバルティスのEric Cornut最高倫理責任者は、いずれもフランス人かフランスに強く関わりのある人物である。


米医薬専門誌「Fierce Pharma」は、サノフィのWeinburg会長は、同社ではCEOをフランス人として限定していないと言明していると説明している。ただ、市場観測筋は、同社取締役会はフランス人であったほうが最も無難と考えているとみていることも報じている。しかし、業界アナリストは、サノフィは無難な人材以外から後任者を決めるべきと主張している。


あるアナリストは、Smith & NephewのOlivier Bohuon CEOの社長就任の線が一番強いとみている。同氏は、フランス・Pierre Fabreで経験を積み、その経験がSmith & Nephewの発展につながっており、その手腕を買われている。しかし、Bohuon氏は現職で満足しており、サノフィに移ることに関心はないと話しているという。

 

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