サノフィ 希少疾患啓発で市民向けランニングイベント開催 社長自ら参加し支援呼びかけ
公開日時 2026/02/17 04:53

サノフィは2月3日、希少疾患の啓発を目的とした市民向けイベント「サポートラン&ウォーク2026」を開催した。岩屋孝彦代表取締役社長自らが積極的に体を動かし、支援を呼び掛けた。2月28日のRare Disease Day(世界希少・難治性疾患の日)に合わせたもの。イベントの趣旨について岩屋社長は、「走るということに興味を持っている皆さんをつなぎ合わせることで、疾患の実態を知っていただき、我々の取り組みが一つの大きな声になればと思う」と強調した。
イベントは、同社の前身であるジェンザイムが2010年に開催して以来、毎年行われており、今回で17回目となる。オンラインも含め、サノフィ社員と抽選で選ばれた一般参加者を合わせて約200人が参加した。

岩屋社長は、「希少疾患に対する我々のコミットメントは製薬企業の中でも非常に強いものだ」と強調。また、医療制度について「日本のように自己負担が少なくても良い薬にアクセスできる国は非常に限られている」と述べ、「これが何もしなくても未来永劫続くわけではなく、価値を理解して支えていくことが積み重なって患者さんにとっていい環境が続く。そのために病気のことを知っていただけるよう、我々もサポートしていきたい」と啓発の意義を語った。
◎ランニングで啓発と健康促進を後押し
イベントでは、ランニングインフルエンサーの三津家貴也氏が登壇し、ランニングと健康をテーマとしたトークセッションとランニング講座を実施した。トークセッションではランニングを継続するために、「コミュニティを作り誰かしら一人を巻き込むと続けやすい」と、仲間を作って楽しみを作る重要性を語った。講座では、脚や上半身のストレッチなどをしたあと、ランニングフォームのポイントを実際に体を動かしながら学び、岩屋社長を含む参加者は歓声を上げて楽しんだ。
◎走行距離に応じて患者団体を支援
同社では2月10日から3月6日まで、参加者の走った距離に応じて希少疾患患者団体への支援金に充てるチャリティーイベントを実施する。Runtripアプリに登録すれば参加可能で、最終日まで申し込みができる。参加費は無料。