バイエル薬品 MSDの抗アレルギー薬クラリチンの承認を承継
公開日時 2015/11/16 03:50
バイエル薬品は11月13日、塩野義製薬と販売している抗アレルギー薬クラリチン錠10mg、同レディタブ錠10mg、同ドライシロップ1%について、同日付でMSDが保有していた製造販売承認を承継したと発表した。
クラリチンについてバイエルはMSDから6月に販売移管を受けていた。今回の承継も当初計画に沿ったもので、これはMSD親会社の米メルクとバイエルグループが2014年に発表したコンシューマーケア事業の買収の一環。クラリチンは日本では医療用医薬品だが、グローバルではOTC薬として販売されていることもあり移管・承継の対象になっていた。