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千寿製薬 未熟児動脈管開存症治療薬イブリーフを発売

公開日時 2018/06/15 03:50

千寿製薬は6月14日、未熟児動脈管開存症治療薬イブリーフ静注20mg(一般名:イブプロフェン L-リシン)を発売したと発表した。未熟児動脈管開存症は、胎児の時に胎内でも酸素を取り込みやすくするため、大動脈と肺動脈をつなぐ動脈管が開存しているが、早産などで生後も閉鎖することなく開存し続ける疾患。開存が小さい場合には一般的に無症状であるものの、開存が大きく、さらに症状が悪化すると、頭蓋内出血、壊死性腸炎、肺出血や腎不全などの重大な合併症を併発し、慢性肺疾患や未熟児網膜症、低栄養など長期予後にも影響をもたらすおそれがあるという。それに対しイブプロフェン L-リシンが持つ作用で動脈管の収縮を促すことで症状を改善する。

この疾患の治療薬は海外では既に承認されており、日本未熟児新生児学会(現:日本新生児成育医学会)が厚労省に開発の要望書を提出し、同省の「未承認薬・適応外薬検討会議」を経て、開発企業の公募されていた。同社が開発を受諾し、未承認薬等開発支援センターの助成金を活用して開発、1月に承認取得、4月薬価収載された。効能・効果は「未熟児動脈管開存症で保存療法(水分制限、利尿剤投与等)が無効の場合」。薬価は20mg2mL1瓶 1万3012円。情報活動は、新生児領域を含む幅広い領域で豊富な活動経験を持つ日本製薬に委託する。

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