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第一三共・真鍋社長がCEOへ 中長期ビジョンに意欲 6月17日株主総会後に

公開日時 2019/04/01 03:50

第一三共は3月29日、最高経営責任者(CEO)に眞鍋淳代表取締役社長兼COOを充てる人事を内定したと発表した。19年6月17日開催予定の定時株主総会・取締役会で決議後、正式に異動する。現CEOの中山讓治代表取締役会長はCEOを外れるが、引き続き代表取締役会長を務める。

◎“Beyond2025”への布石打つ 眞鍋社長

「2025年ビジョンの実現には自信がある。それを超えた2025年の先、“Beyond2025”も必要で、その布石は打たないといけない」―。同日開かれた会見で、眞鍋社長は新CEOとしての抱負をこう語った。

この日の会見では、抗HER2抗体薬物複合体DS-8201(トラスツズマブ デルクステカン)について、英・アストラゼネカ社と共同開発・販売で、提携が発表された。同社は、中期経営計画“2025年ビジョン”で、「がんに強みを持つ先進的グローバル創薬企業」を掲げるだけに、今回の提携は同社にとっても大きな一歩と言える。眞鍋社長は、「私のリーダーシップの下で確実に2025年ビジョンを実現する」と話した。そのうえで、DS-8201が候補化合物となってから現在に至るまで10年以上の月日が費やされているとして、「製薬企業は足元のビジョンも重要だが、中長期のビジョンも重要だ」と強調した。

一方、中山会長は、就任直後に印・ランバクシーを買収し、ハイブリッドビジネスモデルを目指していたと振り返った。その後、16年3月には「2025年ビジョン」を発表し、抗がん剤の創出に力を置く。その成果が実を結ぶことが視野に入るなかで、中山会長は、「次にバトンを渡すのに良いタイミングだと思った」と述べた。

眞鍋社長は、1977年東京大学農学部卒業。78年に三共(当時)に入社。第一三共執行役員研究開発本部プロジェクト推進部長、常務執行役員 日本カンパニープレジデント兼事業推進本部長、代表取締役副社長執行役員総務・人事本部長兼メディカルアフェアーズ本部長を経て、2017年4月から現職。64歳。

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