慶應義塾大学・中原仁教授が1位
神経内科
公開日時 2019/05/31 00:00
■MSの治療最前線など解説同じ内容の講演があった場合、他の先生におすすめしたいですか――。製薬企業主催の講演会の受講者に質問し、その回答から算出した「おすすめ度」(別記)で若手講師をランキングする本シリーズ。第30回は、2018年1月~18年12月に国内で開催された神経内科領域の講演会でおすすめ度トップ3となった若手講師(表)を紹介する。第1位は慶應義塾大学医学部神経内科教授の中原仁氏。回答した受講者31人中19人が「おすすめしたい」とし、おすすめ度は61.3%。多発性硬化症(MS)に対する治療の最前線や抗ヒトα4インテグリンモノクローナル抗体製剤ナタリズマブのリアルワールドデータ、フマル酸ジメチルの使い方などを解説した講演が高く評価された。第2位は神戸大学大学院リハビリテーショ...