日本リリー、エムスリー、ミナケア 予防医療の社会実装推進を目的に「健康経営実装コアリション」発足
公開日時 2026/07/15 04:50
日本イーライリリー、エムスリー、ミナケアは7月14日、企業・健康保険組合における予防医療の社会実装推進を目的とした「健康経営実装コアリション~予防医療、肥満症対策から」を発足したと発表した。肥満症に関する社会的理解の促進を図るほか、企業健保などを通じ、肥満症を有する従業員の適切な把握および医療機関への受診勧奨などを実施するもの。
今回発足した「健康経営実装コアリション」は、社会発信、社会実装、データ基盤の整備の3つの取り組みを通じ、予防医療の社会実装を推進するというもの。肥満症や予防医療に関するエビデンスや実践知を広く社会へ発信するほか、健康保険組合と協働し、肥満症に該当する対象者約1万人への受診勧奨を実施する。さらに、受診勧奨を通じて得られた介入データなどを活用し、肥満症対策による健康アウトカムや経済的インパクトの分析・可視化などにも取り組む。参画する健康保険組合に対しては、業種・業界横断のベンチマークを提供するとともに、得られた知見を今後の予防医療の取り組みに活用するよう支援する方針だ。
◎ロッテ健保組合、内田洋行健保組合、GWA健保組合、九州電力健保組合など参画表明
すでに、ロッテ健保組合、内田洋行健保組合、GWA健保組合、九州電力健保組合をはじめ、肥満症対策の必要性に賛同する企業・健康保険組合が参画する。3者は、今後も参画団体を順次拡大するとともに、各企業・健康保険組合で得られた知見や成果を広く社会に発信し、予防医療の実践モデルとして全国展開を目指す考えだ。