GSKと国がん がん領域の研究開発で戦略的パートナーシップ契約締結
公開日時 2020/01/23 04:50
グラクソ・スミスクライン(GSK)と国立研究開発法人国立がん研究センターは1月20日、がん領域における研究開発に関する包括的な戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。締結は1月14日付。前臨床、第I相を含む研究開発や開発中の医薬品の提供などについて情報共有し、緊密な提携を行っていく。
契約は、GSKが世界の研究機関とともに取り組んでいるOncology Clinical and Translational Consortium(OCTC)と呼ばれる取組みの一環。がん治療や、その研究開発を牽引する医療機関と連携することで、先駆的な抗がん剤の研究開発を行うことを目的としている。2013年から開始され、世界各国でパートナーシップ契約の締結が行われていたが、アジアで締結したのは、国がんが初めて。